近藤麻理恵 こんまりメソッド 微妙な服は迷わず捨てよう
/ 2020.03.31レッスンの詳細はこちらから
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こんにちは、都内在住こんまり®流片づけコンサルタントGabbyです。
前回の記事で衣類の片づけ方について紹介しましたが、今回は片づけ中のコツと注意点についてご紹介します。
捨てるかどうか迷った時
もう一度念押しにお伝えしますが、こんまりメソッドで片づけをするのは、理想の暮らしを実現させるための行為です。現状の生活の中から理想の暮らしにピッタリなときめくモノだけを選びぬくことで、理想の次のステップを軽やかに踏み出せる様になります。
なので、理想に合わないモノ、ときめかないモノは捨てる覚悟を持つ必要があります。
迷ったらその場で着てみる
片づけレッスン中に、洋服を触ってみても、自分にあててみてもときめくかどうかがよく分からないとおっしゃるお客様がいます。
逆にお顔がどう見ても迷っていらっしゃるのに、「ときめきます」と無理しておっしゃる方もいます。
本当は心のどこかでもうときめかないと分かっていても、あきらめがつかないから強がって取っておきますが、ほとんどの場合二度と着ないモノです。
なので、ときめかないけどあきらめがつかない場合は、是非その場で着てみて下さい。鏡に映る自分を見た瞬間、この洋服をそれ以上着ることがあるかどうか、はっきりわかります。
心底もうときめかないと分かっている服は、来てみるとよりはっきりどこが理由なのかはっきりわかります。
逆の場合もありえます。イメージが沸かない、ときめくかどうか分からないという服を着てみたら、意外と思っている以上に素敵だったのなったお客様も少なくありません。その場合は是非堂々ととっておいて下さい。
時には予想以上にときめくモノも見つかるので、こんまり流片づけは今現状の生活から宝探しのようなことでもあるのです。
理想の自分を想像する
ときめきが分からない、あきらめがつかない場合は、最初の理想を思い描く段階ではっきり思い描いた理想の自分像に似合うかどうか考えてみるのも効果的です。
今の自分から見て、理想が叶った状態の自分はどのように聞かざるか、今迷っている服を見たら身に着けるかどうか?具体的に思い描いてみましょう。
もう少し痩せたら着れる、もう少し寒くなったら着るかもしれない、そのように環境が少しだけ変わった自分自身に選ばせるのではなくて、理想が叶った自分に選んでもらうのです。
理想の自分が着ないなら、潔く手放しましょう。その理想に向かった片づけをしているのだから、そのイメージの中の自分が着ないなら手元に残していても仕方がないのです。
片づけ中の注意点
ときめかない、でも手放すのがもったいない。そんな時は何かと逃げ道がないのか考えだすのが人間の本能です。そこで良くあるTop 2のNG行為が人に上げることと部屋着にすることです。
人にあげるのはNG
なぜ人に上げるのはNGかというと、贈り物が自分の好みに合わないからと言ってちゃんと断れる人は少ないからです。
また、なんとなく貰ったモノを潔く捨てられる人も、どれぐらいいるでしょうか?
人に上げる行為は自分がときめかないモノを捨てる覚悟が整えられないための逃げ道に過ぎないのに、結果的に相手に本心ではときめかないモノを押し付けてしまって、人の生活にときめかない要素を増やしてしまうことになりかねません。
人のときめきも自分のときめきと同じぐらい大切だと考えると、やめておいた方がいい行為なのです。
どうしても人に上げる場合は、この人はこういうタイプの服にときめくに違いないと確信が持てるモノだけに厳選しましょう。
そして、好みに合わないならすぐ気軽に捨ててねなどと、一言添えてあげるといいと思います。
部屋着という逃げ道はNG
良くある逃げ道No.2、部屋着にすること。
部屋着にするという選択肢が出てくると、ほとんどのお客様は服を捨てることがなくなります。あれもこれも、部屋の中で着ればいいというおもいで、ときめかない洋服がどんどん部屋着にする山に回ってきます。
理解していただきたいのは、外で他人に見られる自分と家の中で誰にも見られない自分でも同じぐらい素敵で、ときめくモノを身にまとう権利があるということです。
人に見られても、見られなくても素敵な自分で居て当たり前だと思えるスタンスが、自分のセルフイメージを上げてくれて、自分で自分を大切にできる様にさせてくれます。
自分という人間を、100%すのままに愛して大切にするためにも、場面によって手を抜かないでください。
今日は洋服を見極めるコツと、注意点を紹介しましたがいかがでしたか?
是非日ごろの片づけに役立ててみて下さい。
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