Gabby Ohwa

・KonMari Media Japan 株式会社 公認

　こんまり®流片づけコンサルタント

　こんまり®流片づけインストラクター

・人生がときめく片づけサロンオーナー

(旧こんまりサロン)

 

私が日々大切にしている信念は、

人生は常にうまく行っているということです。

一見自分の望んだ方向とは違うことが起きたとしても、

それが自分にとって一番いいシナリオかもしれません。

一瞬一瞬に感謝し、一瞬一瞬を楽しんで、明るく生きています。

 

Profile

1988年

中国内モンゴル自治区で生まれる。

中学卒業まで、日本語、モンゴル語のバイリンガル環境で生活しながら英語も習得。

2004年

16歳の時に両親の仕事の関係で来日。

ゼロから日本語を学び始め、3年後にセンター試験を受けて国立大学に入学。

2012年

大学卒業後、大手メーカーに勤務。

IT部署で、システム構築には欠かせられない他社製品、ライセンス購買を担当。

アウトソーシングのプランニング、金額交渉等を担当。

2018年

仕事関係でシンガポールに1年間駐在。

サラリーマンとしてやり切った気がしたのでキャリアを手放す。

2019年

こんまり®流片づけコンサルタント養成講座を受講し、養成講座修了生になる。

2020年

2月にこんまり流®片づけコンサルタント認定を受け、本格的に活動開始。

 

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こんまりメソッドとの出会い

私の生い立ち

私の母は使わないモノでも収納しておく人です。

性格も几帳面で、かんぺき主義だったので

家には沢山モノがあるのに、とてもきれいでした。

 

全てのモノの置き場所がちゃんと決まっていて

ほこり一つなく掃除もいき届いています。

 

しかし、空間がモノで満たされているから

言葉にはできない圧迫感と、

 

使いたいモノを取り出す時も

もとに戻す時もコツが必要だったことから

 

みんなが細心の注意を払いながら生活をしていて

言葉にできない緊張感がありました。

  

高校生になると両親の仕事の都合で

日本に引越ししてきました。

 

 日本での生活も、母国とは何も変わらず

モノが多くて清潔だけど

心底落ち着くことはできませんでした。

 

親離れ、家族との亀裂

3年後に私は日本の大学に進学し

両親は母国に帰りました。

 

母は「次日本に来たらまた使うね」と

私に話してからモノを残して帰りました。

 

それは、3人分の布団セット、

10合たきの炊飯器、中華鍋、

ジェットプリンター、照明器具

。。。

 

この大量の荷物と一緒に

4.5畳の学生寮に入居することは無理で

、 

ほぼ6倍のお金をかけて広めのアパートで

生活をすることになりました。

 

長期休みで実家に帰ると

「学生寮に入らず贅沢しているね」と

母が良く言っていたので、この頃から

家族に対して言葉にはできない重さを感じるようになりました。

 

生活の崩壊

社会人になり就職先がとても忙しいところで、

人付き合いにもなれないまま過ごしました。

 

この頃から徐々に生活リズムが乱れて

暮らしがすさんでいきました。

 

どれぐらい悲惨な状況だったのかというと、

 

①引っ越し荷物を半年間荷解きできなかった

②お金があるのに公共料金を払うのが面倒で電気とガスが止まった

 

毎日のようにお風呂はジムで済ませて、

夜は部屋のカーテンを全開にして

街灯の光を頼りにコンビニ弁当を頬張りました。

  

こんな生活を1年続けるとついに限界がきて、

 

ある朝「ドアを開けても、外に出れない！」

という経験をしました。

 

外に一歩踏み出そうとするとどうしても体が動かなくて、

ベッドでぼんやりしているとメールを受信し、

それは先輩から無機質な質問で

「生きてますか？」と言われました。

 

「もう会社にはいきません」と一言だけ、

反射的に上司にメールを送信したのをよく覚えています。

 

それは、何もかもが崩れる瞬間でした

いつからどこから？人生は狂ったのか？

 

分からないまま社会人3年目になり、

 ぼんやりしているうちに３か月ほど

休職することになりました。

 

25歳の時で、存在を重く感じていた家族にも

本当のことを言えず

 

特別休暇とうそをついて実家で2週間ほど過ごした後

一人暮らしのマンションに戻って1カ月半ほど

ぼんやり過ごしました。

 

こんまりメソッドとの出会い

この時期にこんまりさんのテレビ出演を初めてみました。

 

彼女が「ときめくモノだけを残す」

と言った言葉がそれまでにモノについて

全く考えたことがなかった私にとって

雷の様な大きなインパクトがありました。

 

ときめくモノだけを残して

ときめかないものは手放す！

 

二つの強いメッセージに背中を押されて

私も初めて真剣に自分のモノに触れてみました。

  

一度絶対に必要のないモノを手放し始めると止まらなくなり

 

こんまりさんが設けた順番も守る余裕がなく

ときめかないとすでに分かっているモノを

ただただ手放し続けました。

 

使っていない布団、マットレス、

貰ったけど好みじゃない皮のコート、

家具の空箱を全て手放しました。

 

 

一通りときめかないモノを手放したら

不思議と残りのモノを見極める余裕が生まれました。

 

ここからこんまり®流片づけ祭りが始まります。

 

その過程で、母のモノに対して今まで感じていた

重みとは全く違う感情が生まれました。

 

自分が使っていた小さいフライパンより

母が大切にしていた中華鍋を使いたいとか、

母が残してくれた食器にときめくと

初めて思いました。

 

それ以外にも

モノを一つずつ見極めると心に変化が起きて

時間がないからあきらめていたことを

する様になりました。

 

読みたかった本をぞんぶんに読んだり、

大好きな映画鑑賞を続けてみたり、

ずっと趣味だった絵描きに没頭してみました。

 

溢れ出す願望を着実にこなせた自分をみて

足りなかったのは時間ではなくて、

心の余裕だなと痛感しました。

  

 片づけが終わった後の変化

こんまりメソッドで片づけを終わらせた後

身の回りで信じられない変化が起こりました。

 

電気とガスを止められて、

街灯の光を頼りに冷たいお弁当を食べていた私が

 

部屋にアロマを焚いて、

お風呂にはバスソルトを入れて、

ジュエリーとランジェリーは丁寧に

扱うような生活をし始めました。

 

それまであたりがきつかった先輩を

会議室に呼び出して、

「その様な接し方は傷つきます」としっかり伝えることで

関係が居心地よくなりました。

 

常に、今どうしたいのか、どのような未来を創るかに

フォーカスして、ちゃんと自分で選ぶ様になりました。

 

こんまり®メソッドを通して

 

過去の自分を受け止め

今の自分を大切にし

未来の自分を自分で作る

 

大切な方法を学びました。

 

  

今思い返すと私は、

「生きる」「生活する」という意味が

よく分からないまま大人になったのだと思います。

 

日ごろ使うモノにはこだわりも愛着もなく

その結果一日の過ごし方にもこだわらず、

自分自身への愛着そのものが薄かったです。

 

片づけ祭りを終わらせた私は

 一変して「超ワガママガール」に

なってしまったのにも関わらず逆に、

 

①仕事ではずっと憧れていたプロジェクトを

担当することになり

 

②夫に出会って3か月でプロポーズされて

 

③仕事に対する自信も育ってフリーランスになりました

 

両親との関係も今ではとても円満です。

 

自己主張と、嫌なことは断るようになってから

逃げたい、消えたいという気持ちが和らぎました。

  

感情麻痺を起こしてしまって、 

明かりのない家に帰っては小さく揺れながら

 何のために生きているんだろ？

いつから自分の人生が始まるんだろう？

と繰り返し考えていた私が、

 

今のような安心できて居心地いい生活を

送る様になりました。

 

他にも私の様に自分の気持ちに蓋をして、

 

生活ルーチンの中でもがいている女の子の

力になりたくて、この仕事を始めました。

 

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こんまり®流お片づけとは

理想とする生活を理分の手で作り上げる作業

 

こんまり®メソッドで片づけをする時、

一番大切なのが自分自身が本当に望んでいる

理想のライフスタイルを見つけて

必ずそれを実現すると決意することです。

 

「私」はどんな生活を送りたいのか？

という質問を深堀していって

 

どんな家に住みたいのか？

どんな時間を過ごしたいのか？

どんな服を着たいのか？

どんな人たちと関わっていきたいのか？

 

全部具体的に思いついた時には、

片づけをするための指針そのものが

決まります。

 

具体的に思い描けない方や、

それを叶えることがイメージできない方は、

私のこんまり®メソッドワークショップに

是非お申込みしてみて下さい。

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コンサルタントの私が責任をもって

あなた自身でもびっくりするぐらいはっきりと

素敵な理想を引き出した上で

叶えられるということを信じる勇気を持たせます。

 

本当の自分に出会う旅

自分の本当の理想の生活を思い描いて、

絶対叶えると決心ができたところで

片づけはスタートします。

 

持ちモノをこんまり®メソッドで決められている

カテゴリーと順番に沿って、全部出してから

一つ一つ丁寧に手に取って「ときめくか？」と

自分に問いかけていきます。

 

ご自身が「ときめく」と感じるモノなら残す、

そうすることが一つの決断になります。

 

この様にこんまり®メソッドで家を片づけると、

家にあるモノの数だけ決断を繰り返すことになります。

 

更にコンサルタントのサポートがある片づけ現場では

自分に小さな嘘をつくことなく、「本当の気持ち」の

決断を繰り返していきます。

 

「自分でもびっくりする新しい価値観」に

気付いたり、自分が本当に大切にしていることを

発見する、楽しい楽しい旅の様な過程です。

 

片づけを終わらせると、既に知っていた自分自身が

輝きだすのと同時に、今まで隠しすぎて、自分でも

忘れてしまっていた自分の一部が解放されて

これまでの人生のどんな時よりも深く確実な

幸せと暖かさに包まれていきます。

 

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