近藤麻理恵 こんまりメソッド の4つのステップ 片づけは祭りだ?!
/ 2020.03.17こんにちは、都内在住こんまり流片づけコンサルタントのGabbyです。
最近メディアで触れるチャンスが一気に増えたこんまりメソッドですが、決まったルールで持ちモノを全て片付けていくことになっています。
そのルール、ステップを一緒に見ていき有意義な片づけ時間を過ごしましょう。
Step 1理想の暮らしをしっかりイメージする
こんまり流片づけを始める前に、自分がどのような暮らしをしたいのかしっかりイメージしておくことがとても大切です。
なぜなら、その後の片づけでこのイメージに合わせてモノを選んでいくからです。最初のイメージが片づけ中の、基準そのものになります。
ではどのようにイメージをすればいいでしょうか?
①理想の自分像から探す方法
理想の自分とは、どんな状態の自分ですか?
どんな気持ちで日々を過ごして
どんな服を着て
食事を何を食べて
どんな人たちに囲まれながら生活していますか?
理想の自分を想像していくことで、その自分が持っているモノ、その自分が住んでいる家、その自分が囲まれている環境をわくわくしながら考えてみましょう。
それが難しければ、雑誌やインターネットで何となく心惹かれる写真やイラストを参考にしてもいいです。
理想の自分の想像がつかない場合は次の方法もあります→
②理想の家像から探す方法
自分が住みたい家はどんな家でしょうか?
どんな家具に囲まれて
どんなインテリアを置いて
どんな香りが漂っていますか?
お花は飾りますか?
リゾート風な家が好みの方がいれば、モダーンな風景が好きな方もいる。5つ星ホテルのような環境へのあこがれもとても素敵でしょう。
この家のイメージも難しい場合は
次の方法もあります→
③理想な一日から探す方法
自分にとって理想な一日は、どんな過ごし方ができた一日ですか?
朝起きてまずは何をして
午前中はどのように過ごしたいですか?
食事は何を食べて
仕事や家事はどんな気持ちで取り込んで
一日を終わらせる時は
何をするのが日課ですか?
この様に一日の理想のイメージが描けた後は、その一日を過ごしている自分はどのような自分なのか何となく考えてみるといいです。
また、そのような一日のルーチンを過ごせる家は、どのような環境なのか実際に書き出してみながら進めるととてもいいです。
理想の自分、理想の暮らしを具体的にイメージしておくことで、モノがときめくかどうか見極めるのがとても簡単になります。
Step2 決められた順番通りにモノを見極める
こんまり流片づけを成功させるためにはモノを決められた順番に、徹底的に見極める必要があります。
その順番は、服→本→書類→小物→思い出品です。
①同じカテゴリーのモノで山を作る
服なら服を、全部もってきて一か所に集めて山を作ります。
山を作る作業にはとても大きな意味があって、自分が一体どれだけのモノを持っているか見てショックを受けると同時に、自分にとって理想のモノの量を何となく決めておくこととにつながります。
②ときめくかどうかチェック
山を作ったら一つずつ手に取って、こんまりさんの言葉を借りると「ときめくかどうか」を見極めていきます。
このときめきという感覚は、持ってみた時に最初に自分がわくわくしながら思い描いたイメージと合致しているかどうか、自分の気持ちと体が心地よく一瞬あがるような気持ちがするかどうか、勘に近い感覚です。
本当にこんまりメソッドで片づけて、心を軽くしたり、毎日の中からもやもやイライラを減らして、わくわくした前向きな気持ちを増やしたいなら、このときめきを一番大切にしていく覚悟が必要です。
ときめくモノだけを残して、ときめかなかったものは思いっ切って手放します。今まで自分と一緒にいてくれてありがとうという言葉をかけながら、ごみ袋の上からぽんぽんと触っていたわりながらお別れをします。
ときめくかどうかのチェックを、その順番は、服→本→書類→小物→思い出品の順番で地道にしていきます。
片づけは一気に徹底的に終わらせられた方が理想の生活にシフトするのも早いので、一回のお片づけで集中的に5時間ほど取って進めていくことをお勧めします。
Step3 カテゴリごとに収納をすること
ときめくかどうか、理想の生活に合っているかどうかという基準で見極めた後は、残すと決めたモノを、使いやすく、シンプルに収納していきます。
その時の鉄則は3つあります
①カテゴリーごとに収納する
カテゴリーごとに収納するとは、例えば服なら服だけを一ヶ所に収納することです。同じ要領で、水回り用品を一ヶ所、スキンケアを一ヶ所などとまとめていきます。
カテゴリーごとに収納すると圧倒的にモノが取り出しやすくなるし、何をいくつ持っているかすぐにわかるので買いすぎることや、逆にストックを切らすことをふせげます。
②立てられるものは立てる
モノを立てた方が、スペースに余裕ができるし圧倒的に取りやすくなります。
キッチンで使っているラップ類や、キッチンペーパ。洗面台の下で収納している小物類は、とにかく立てていくことで見た目の分かりやすさと使いやすさを実現できます。
③箱を使って分かりやすく区切る
片づけを始める前に箱を買い足す必要はありません。何をどこに収納して、どれぐらいの大きさの箱が必要かまだ分からないので闇雲に増やさない方がいいです。。
最初に一番実用的になるのが、形のきれいな靴箱や、お菓子の箱です。その中にモノをカテゴリーごとに立てていって、いい収納場所を探していくといいでしょう。箱の形や色をそろえる作業は全ての片づけが完了した後にしましょう。
④モノの定位置を決める
家が散らかる一番大きな原因は、モノを置く場所のしっかり決めていないからです。洗剤やマスクなどの日常消耗品をそれぞれ違う場所に何個も収納してしまうので、探しにくくなったり、追加いたしてしまうことにつながります。
なので、こんまり流片づけをした後は、何をどこに置くかカテゴリーごとにしっかり決めて、その場所を確実に守る様にします。
Step4 残すと決めたモノを大切に使い、さらなるときめきを付け加える
こんまり流片づけを本当に正しく終わらせると、自分の周りにはときめくモノだけが残るはずです。
そのモノたちを大切に使うことによって、自分自身を大切にするという感覚を学んでいくことができます。
ベッドやソファの様な大きな家具を買い替えたり、家の中に花を飾ってみたり、さらなるときめきを日々付け加えていくと、どんどん理想の生活に近づくことができます。
片づけている最中はとても大変な過程ですが、終わった後のわくわくした暮らしを考えながら片づけを進めていきましょう。
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