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近藤麻理恵 こんまりメソッド の ときめき がよく分からない

/ 2020.03.17

こんにちは、都内在住こんまり®流片づけコンサルタントGabbyです。

 

こんまりさんが提唱する、こんまりメソッドを聞いたことがある方が多いと思います。

自分の持ち物を服→本→書類→小物→思い出品の順番に、全部一ヶ所に集めて一つずつ「ときめくかどうか」で見極める方法ですね。

 

お客様の片づけをサポートされる時によく聞かれるのが、「ときめき」の意味が分からないという質問なので、それが何なのか今日は解説していきたいです。

 

ときめきを感じるために理想像が必要

ときめきに限らず、こんまり流片づけを始める前に、自分の理想像をしっかり持っておくことが必要です。

 

どんな自分になりたいか、どんな家に住みたいか、そのような家で一日どんなスケジュールで何をしてどのような気分で過ごしたいか?

 

はっきりいって、この理想像の深堀がはっきりできればできるほど、ときめきは感じやすくなります。

というのも、こんまりメソッドは自分の理想の暮らしを作り上げるためのお片づけ方なので、モノを見極める時も、手に取った瞬間理想の自分と理想像に合致するイメージをときめきと呼んでいます。

ときめきの範囲は広い

ときめきという言葉だけを聞くと、きゅんとする様な、キラキラしたモノだけが対象になりそうなイメージを持ちますよね。

 

でも実際はときめきの範囲は見た目がキラキラしたモノよりはるかに広いです。

 

実用性があって、助けられている

通勤用の服、歯ブラシ、電子レンジなどの実用的な生活必需品が該当します。

肌触りが良くて、気持ちがいい

下着、インナー、布団、タオルなど肌に触れるものが該当します。

汚いモノから守ってくれる

ゴミ箱、ゴミ袋など一件ときめきからかけ離れたものが該当します。

特定の役割がちゃんとある

例えば喪服など、なくなった人を送り出すのを助けてくれるモノが該当します。

 

その他にも、暖かい、柔らかいなど自分が居心地イイなと感じるモノは全てときめいていると言っても問題がありません。

 

ときめきは体と勘で感じる

これはとても大切なことですが、ときめくかどうかは頭で考えて決めることではなくて、体の感覚を大事にするべきことです。

 

こんまり流片づけの醍醐味は、片づけが終わったとに今までの日常のパターンから脱出して、心満たされる毎日を送ることです。

 

現状の毎日を生きている自分が頭で考えてしまうと、ときめくかどうかよりも、今の私はこのモノにときめくべき、これにはときめくべきじゃないうふうに、固定観念が無意識に入ってしまいます。

 

最初に思い描いた理想の自分と暮らしに合うモノを触った時は、気持ちがきゅんとしたり、体が一瞬軽くなるような気持ちに必ずなります。

そのような気持ちを無視しないで、むしろそれだけを頼りに残すか手放すか決めていくとモノが厳選できます。

 

同時に、気持ちがもやもやする、体が重くなるものはときめかないものなので、その違和感も無視しないことが大切です。

ときめきは分かりやすいモノから

 

ときめきを決める時は、なるべく自分にとって分かりやすいモノから初めてください。

 

例えば服を山にしたときに、その山の中から本当に大切で大好きで何があっても今は手放さないと思えるモノから触って、イメージをつかんでいくといいです。

 

それか、絶対にもう着ないし未練なく手放すと分かるモノから初めてもいいです。

 

いきなり、取っておくかどうか迷っているものから始めてしまうとときめきが分からないまま片づけが止まってしまうので、わかりやすいモノからときめきを感じる感覚を磨いていってください。

 

まとめ

全部をまとめると、まずは理想を描いてそれに合わせてモノを選んでいくこと。

 

理想に合わせて考える時に、見た目がキラキラしたモノだけだとこだわらず、ときめきの範囲を実用性、肌触りといった様に広くとらえること。

 

頭でときめくべき、ときめかないべきとは考えずに、体が上がる感覚や気持ちがきゅんとする感覚を最優先すること。

 

分かりやすいモノから徐々にときめきを把握していくこと。

 

ですね。いかがでしたか?

 

ときめく生活に向かって、片づけを頑張ってください。

 

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