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近藤麻理恵 こんまりメソッド 家族のモノに手を出すな

/ 2020.03.30

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こんにちは、都内在住こんまり®流片づけコンサルタントGabbyです。

「家族がモノをためる」、「私が片づけたそばから家族がモノを散らかす」と相談をよく受けますが、その際にできる唯一のアドバイスは、まずは自分のモノを片づけるべきということです。こんまりメソッドで、家族のモノを片づけてはならない理由と、家族のモノにイライラする時の対策を紹介します。

家族のときめきを尊重する

まず、家族のモノを勝手に捨てるのはとても失礼な行為です。

たとえ自分から見たら全く必要のないモノでも、勝手に捨ててしまっては家族間の信頼関係にひびが入ります。

 

また、家族それぞれ自分とは違う価値観を持っていて、必然的にときめきの基準も違うので、家族のモノを自分だけのときめきの基準で判断するのは良くないことです。

家族に自分の価値観を強要して、家族の生き方を自分の考えで制限しているのと本質的には同じです。

 

そこまで言われても家族のモノが散らかっているのが気になって仕方がない?そういう時は、まずは自分のモノを徹底的に片づけましょう。

自分のモノが片付いているか見直す

不必要なものを捨てきる

「男の人は一般的にモノを捨てない」「家族はモノを捨ててくれない人が多い」?

そう思う場合、まずは自分のモノに注目してください。

 

ときめかないものは減らしきれていますか?自分の持ちモノは本当に必要なモノだけでしょうか?

実はモノを減らさなきゃ、捨てなきゃ、見極めなきゃという自分自身に対する焦りが目の前にいる家族のモノに投影されてしまうことってよくあります。人は、まずは他人の足りない点がどうしても気になってしまう生き物だから仕方がないですが。

 

なので、家族のモノの量が気になったらまずは自分のモノを見極めて、ときめかないモノは思いっきり手放して、ときめくモノしか持っていない状況を作り出してください。

自分のモノはきっちり収納する

ここまで読んでわかると思いますが、家族がモノを散らかすのが気になる場合は、自分のモノが散らかっている状況が投影されているからです。

自分のモノはカテゴリー別にちゃんと収納されていますか?

使いやすくシンプルに、立てる収納に徹底できていますか?

自分のモノだけでも使ったらちゃんともとに戻していますか?

 

家族のモノが散らかっている状態にうんざりしたら、まずは自分自身のモノを徹底的にきれいに収納して、使ったらもとに戻す生活をしましょう。

 

また、キッチン、洗面所などほとんど自分が使う頻度が高い場所に関しては、自分の裁量で片づけてしまっても問題ありません。片づけ中に家族のモノが混ざったら、取り出して箱などに入れて分類しておきましょう。

片づけは伝染すると信じる

最後に、家族の一人が自分のモノを完璧に片づけてときめく生活を送り始めると、早かれ遅かれ他のメンバーにもその雰囲気が伝染します。

 

というのも、完璧に片付いた空間と散らかっている空間が同じ家に同時に存在すると、そのエネルギーの差があまりにも大きいので、どちらかに寄せる様にバランスを取り始めます。

 

エネルギーが軽く、循環している方に全体のバランスが整い始めるので、散らかった環境を使っている人にとっては突然ある日自分のモノを片づけたくて仕方がないと思うタイミングがきます。

 

ご家族のそのタイミングを見守ってください。

そして、片づける気になった家族に一番喜ばれるのはモノを出したり運んだりする体力面のサポートなので、タイミングが来たら是非そういった面で支えてあげてください。

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