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近藤麻理恵 こんまり アメリカでブレイクの理由?

/ 2020.03.17

都内在住こんまり®流片づけコンサルタントのGabbyです。

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日本よりもアメリカで知名度が高いこんまりさんは、2015年にアメリカTIME誌が選定する「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれていたり、彼女が主役の片づけリアリティ番組がNetflixで2019年に一番閲覧されたコンテンツになっています。

 

また、アメリカではこんまりさんの名前のMarieが動詞として使われるほどで、Marie it→これをこんまり流で片づける、Maried my home→家をこんまり流で片づけたという意味になります。

 

なぜ彼女はアメリカでこれほどブレイクをしているのか?その理由を徹底的に紹介していきますね。

アメリカは家が広くてモノの扱いが雑

アメリカの家は日本の家よりはるかに広くてモノも多いのが特徴です。

 

みなさん、コストコに行くとアメリカでの生活を何となく想像できると思いますが、まず毎回の買い物の量が半端ないですよね。

食べ物も毎週まとめて一回の買出しで済ますから、家の中の倉庫も冷蔵庫も常にモノでパンパンです。

 

Netflixを見た方は何となく感じたかもしれないですが、アメリカの人は日本人の様に着るモノにもそこまでこだわらないです。

Tシャツを何枚も、フード付きの上着を似たようなモノを何枚も持っていて、頻繁に洗って頻繁に乾燥機にかけて、終わったら引き出しの中にぽいっとするのが普通です。

 

自分の体が本当に欲しがっている食事をすることや、洋服を洗った後にちゃんとたたむことなど、日々の暮らしを丁寧に、繊細に扱う考えがとても反響を呼びました。

ときめきで決めるという考えが斬新だった

 

アメリカ人の生活は、日本よりもモノにあふれていて、食べるモノから着るモノ、使うものまで何かとファストフードに似た文化があります。

 

私も短い間ですが西海岸に暮らしていたことがあるのでよく分かりますが、スーパーに行けば日常用品一式がそろえられる分、どれも似たり寄ったりです。

しかも単位ごとの数が多い!下着を買うのに一袋5枚入っているのが普通だったりします。

 

簡単に手に入って消費されていくモノに囲まれた生活の中で、ときめきという感覚がアメリカ人にとってはとても斬新だったのだと思います。

 

何となく持っていた何百着の服の中からときめくモノを選ぶ行為や、何十個もあるマグカップの中からときめくものだけを選ぶという作業は、新鮮だったのだと思います。

片づけの結果、片づけ以上の効果があった

 

街中でこんまりさんがアメリカ人から声かけられて、こんまり流片づけをして本当に人生が変わったと言われることがとても多いそうです。

 

中には、あまりにも変化が大きくて、涙を流しながら感動を伝えてくれる方もいるとか。

 

こんまり流片づけを終わらせた後に人生が変わる気持ちと、感動は私も本当に良く分かります。

 

家を片づけただけなのに、アメリカの方のコメントはメンタル面の変化がとても多いです。

前より自信が持てた

自分を特別な存在だと思えるようになった

うつな気持ちから解放された

本心に従って生きていきたいと思った

 

沢山のモノが消費されていく自分の生活を振り返って、持ち物を一件ずつ丁寧に見極めることで、心が満たされたという方が多いので、こんまりメソッドは注目されました。

 

お片づけ術なのに、効果が人生を変えることだと、注目を浴びますね。

口コミで広がった

こんまりメソッドは、実は最初のころはメディアで取り上げられることがほとんどなく、全て体験者の口コミで広がりました。

 

本を読んで、メソッドを実行した後に口コミで広がって、世界で最も影響力のある100人に取り上げられるほどとは、すごいことですよね!

 

それだけこのメソッドは、体験者からの評判が高いです。

 

今日はこんまりさんがアメリカで爆発的に人気が出た理由を分析してみましたが、いかがでしたか?

読んでくださった方も少しでもこんまり流片づけをやりたくなりますように。

 

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