近藤麻理恵 こんまりメソッド 服の片づけ3ステップ
/ 2020.03.30レッスンの詳細はこちらから
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こんにちは、都内在住こんまり®流片づけコンサルタントGabbyです。
今日は、こんまりメソッドの特徴的なルール、「モノはカテゴリー別に全て一気に見極める」に沿って服の片づけ方をご紹介します。
過去投稿の、こんまりメソッドの基本のやり方はこちらから
1.衣類を全て一ヶ所に集める
ご自身の衣類を家の中から全て集めて一ヶ所にまとめて山にします。量と、ご自身の見極めるスピードによっては、下記の3つに分けて段階別に片づけてもいいです。
衣類
トップス、ボトムズ、ワンピース、コート、いわゆる洋服と呼ばれるものをさします。
持ちモノの量がとても多いという自覚があるなら、最初はこれらの洋服だけで山を作って見極めを始めてもいいかと思います。
小物
帽子、靴、バッグ、マフラーなどの洋服に付随する小物たちです。
これらのものは服を見極めるタイミングで一緒に見極めてもいいし、後で順番が回ってくる小物類として見極めても問題がありません。
あくまでもご自身のモノの量を見計らいながら決めるのが大事です。
思い出品
思い出品に該当する服を先に見極めてしまうと正しい決断を出せない可能性があるので、最後のカテゴリーとして片づけた方がいいです。
例えば、大切な日に着た服、思い出深い人から頂いた服、など単純に服として扱えないモノが該当します。
2.ときめくかどうか見極め方
洋服(または付随する小物も含めて)を集めて山を作ったら、まずは総量をちゃんと実感してみてから、その次に服を一着ずつ見極めてください。
ときめく量の見極め
服を一ヶ所に集めた後に山の量を実感してみます。予想通りの量でしたか?それとも思っていたよりもはるかに多いでしょうか?
色々と感想があると思いますが、理解していただきたいのは同じ場所に全部の服を集めて自分の目で確認してみないとなかなか総量が確認できないということです。そして、ほとんどの方が自分の予想よりも多くの洋服を持っていたのではないでしょうか?
今持っている量をしっかり受け止めた上で、本当はどれぐらいあれば自分に足りそう?という理想の総量も決めてみるととてもいいです。
ちなみに私のお客様は片づけレッスン中に、これとこれは今見てもときめかないとか、半分ぐらいで足りるとおっしゃる場合もあるので、一度総量を目の前に突き詰められると、人は感覚的に適正量が推測できるようになるのだと思います。
ときめく服の見極め
総量を実感したら、次は服を一着ずつ見極めます。
まずは、大好き、絶対手放さないと思える洋服を手に取って、それを着ている自分を想像したり、触った時の感触を確認してみて下さい。
この時は、体と気分が軽やかに「上がる」のを実感できると思います。
この感覚が、ときめく、という感覚です。服を一着ずつ見極める時に同じようにときめく物だけを残して、ときめかないモノを手放していきます。
ときめかないものは、触った時に気分が晴れなかったり、もやもやぼんやり違和感を覚えます。
洋服を見極めるのは、理想の自分に一番近いイメージのモノを現時点で持っている服の中から選んで残す行為です。ときめく服だけを残すと、理想の自分に向かって進みだす土台がしっかり作られると信じてください。
理想の自分がしっかりあるのに、イメージがあまりにも違う服を沢山持っていると、一歩を踏み出す妨げになるので、覚悟をもって見極めることはとても大切です。
迷ったら、その服を理想の自分なら着るかどうか?素直に考えて覚悟をもって手放しましょう。
3.衣類の収納方法
こんまりメソッドではとにかく立てる収納をお勧めしています。
長方形にたたむ
さらに洋服に関しては、つるんとした長方形にたたんで、ボックスの中にたてて収納します。
たたみ方に関しては、こちらのムービーを参考にしてみて下さい。
つるんとした長方形にするのは、服同士の引っ掛かりを減らしていい状態を長くキープするのと同時に、一着ずつ取る場所が減らせるからです。カバコなどに一列ごとに並べていくと、少しのスペースで沢山収納できます。
右肩上がりにかける
クローゼットの中にかける服は、厚手のコートやテロテロのワンピースなど、たたむのに向かないモノです。
左側に裾の長いモノをかけて、右に行くほどに徐々に裾の短いモノを並べていって、クローゼットの下を見たときに、右上に✔の形で上がっていくことを意識します。
この一つの工夫だけでもクローゼットの中でエネルギーが軽やかになって、すてきな気分がキープされます。
こんまりメソッドでの洋服の見極め方いかがでしたか?是非実践してみて下さい。
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